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CT・MRI造影撮影で依頼時のお願い

日頃から当院の CT・MRI 及び遠隔読影システムをご利用いただきありがとうございます。造影剤を使用しての撮影は造影剤そのものの副作用、手技に伴う有害事象等患者様に悪影響を及ぼす可能性があります。また、不測のアレルギー反応が起きる危険性もあります。
そこで、ご多忙中にお手数をおかけして大変恐縮ですが、事前の血液検査と患者様へのご説明「造影剤使用に関する説明と同意書」のご記入をお願いできればと存じます。

1.事前の血液検査をお願いします。
造影検査前 1 ヶ月以内に貴院で血液検査(GOT、GPT、尿素窒素、クレアチニン等)をしていただきその結果を添付してください。腎機能に関しては、別表(eGFR 値)をご参照ください。事前検査が困難な場合や緊急撮影が必要な場合、または症状が不安定で造影直前に再度検査が必要な場合は、当院で検査させていただきますが、結果が判明するまで患者様には 30 分程度お待ちいただく必要があります。その結果から造影困難と判断した時には電話でご相談させていただきますのでご了承お願いいたします。
2. 造影 CT 検査時の腎機能や禁忌事項に関して
  • ① 造影 CT 検査は eGFR が 45ml/分/1.73m²未満で透析を導入されている方はできません。
  • ② ビグアナイド系糖尿病薬を服用されている患者様は、検査前後 48 時間(計 5 日間)の休薬と eGFR が 60 ml/分/1.73m²未満の場合は造影検査 2 日後に血清クレアチニン値に変化がないことを確認してから服薬を再開してください。
  • ③ 他の禁忌事項・疾患はヨ ードアレルギー、治療を要する CT 造影剤アレルギーの既往、気管支喘息、食物や他の薬剤の重篤なアレルギー、一般状態の極度に悪い方、重篤な心障害、重篤な肝障害、重篤な甲状腺疾患、マクログロブリン血症、多発性骨髄腫、テタニ ー、褐色細胞腫、重度筋無力症
3. 造影 MRI 検査時の腎機能や禁忌事項に関して
  • ① 造影 MRI 検査は、透析の有無にかかわらず、eGFR が 60 ml/分/1.73m²未満の方はできません。
  • ② ビグアナイド系糖尿病薬の休薬は不要です。
  • ③ 他の禁忌事項疾患はMRI 造影剤アレルギーの既往、気管支喘息、食物や他の薬剤の重篤なアレルギー一般状態の極度に悪い方、重篤な肝障害
4. 「造影剤使用に関する説明と同意書」の上部に必要事項をご記入ください。
これを用いて、患者様に造影剤に関してご説明いただき、患者様に問診票への記入と同意書への署名をしていただいてください。記入後の書類は検査当日患者様に持参していただき、診療情報提供書(撮影依頼書)に同封ください。
※急がれる場合には、当院で説明・同意書を取らせていただきます。
5. 造影検査では原則として検査前 1 食は絶食です。
水分は摂取制限がなければ、造影剤による副作用のリスク軽減のため、検査前後で十分な水分(水、お茶、スポーツドリンク)摂取をご指導ください。

ご不明な点がございましたら、当院放射線部までお問合せください。
今後とも、安全な検査を心掛けて参りますので、何卒ご理解ご協力賜りますようお願い申し上げます。