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外来リハビリテーション

外来リハビリテーション

 当院退院後、もう少しリハビリを受けたいという方、リハビリ継続の必要性がある方に対して通院での外来リハビリを提供しています。(他院を退院された方も対応しています。主治医の診療情報提供票をご持参ください。)

また、
   病気や怪我、骨折等の手術後で手足の力が弱くなっている
   頸や肩、腰、膝が痛くて動きづらい
   歩きにくい・ふらふらする・動作に時間がかかる
   腦の病気の後遺症で麻痺がある
このような症状をお持ちの方に介入させていただいています。
担当理学療法士・作業療法士が患者様一人一人の身体機能を評価し、適切な運動療法を提供します。

外来リハビリテーションを受けるためには
医師の指示が必要となります。ご希望の方は診察時にご相談ください。

運動器健康リハビリテーション

 腰や肩、膝などの運動器の治療は注射や薬物だけで行うものではありません。むしろリハビリが中心になります。人の身体は筋膜や腱膜で繋がっており、痛みのある局所だけを治療しても治りません。腰や骨盤帯をリハビリで緩めると膝の痛みが消えたり、肘の痛みを取るために肩甲帯や背中を緩めたりすることがあります。
 また特に痛みはないが、スポーツジムでの筋トレのフォームを教えてほしい。痩せるためにはどういう運動が効果的か、その人の身体にあった方法をアドバイスすることもできます。足下がおぼつかない高齢者に転倒予防の体操や生活指導のアドバイスを行うことにも対応します。整形外科医の柏口は旧東京厚生年金病院で転倒予防教室(自由診療)の担当部長を12年間しており、その経験を活かして皆様の健康造りのお手伝いができると思います。

スポーツリハビリテーション

 スポーツに伴う外傷・障害に対して早く復帰できるようにサポートいたします。また小学生から高校生、大学生や社会人まで各年齢に応じた対応を行い、長く競技が続けられるお手伝いをします。
 スポーツによって起こる運動器(骨、筋肉、関節など)の異常には外傷(ケガ)と障害(故障)があります。しかし近年はケガという言葉でまとめてしまう傾向があります。本来両者は原因や起こり方が違うために治療や対応も異なり、分けて考えるべきです。車で例えるなら、外傷(ケガ)は追突や接触などの事故です。いっぽう障害(故障)は整備不良や経年劣化によって起きる故障です。
 幼小児期では骨端という成長に関わる軟骨が損傷されることが多く、適切な対応を誤ると変形や成長停止などの弊害が生じます。また中高校生では間違ったトレーニングや過度な練習で過労性骨障害を起こしたり、筋肉の硬結や関節拘縮を生じてパフォーマンスの低下をきたしたりします。スポーツリハビリテーションではこういった外傷や障害からの復帰のお手伝いをします。

 具体的な内容はストレッチと筋トレが中心となります。異常の起きた患部に電気や超音波、マッサージなどの施術も行いますが、主には身体の使い方やメンテナンスの仕方の学習と実施です。決して受け身にならずに、自らの身体を調整する方法を習得することが大切です。

受付時間

平日(月〜土曜日):午前 9:00〜12:00 午後 2:00〜5:00
祝日:午前 9:00〜12:00(午前中のみとなります)

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